数日前から、ベビー服を縫っています。日中はほぼ無理だし、夜は寝かしつけで一緒に寝落ちしてしまったりもあって、なかなか進みませんが…生地を経って、接着芯を貼るところまでは終え、少しだけ縫いました。
ソーイングは、縫い始めるまでの下準備に一仕事あるのが手間です。
洗濯した時に縮んでしまうのを抑えるための水通し、生地が歪まないようにするための地通し、型紙を取って、生地を経って、接着芯の要るところがあれば貼って、それからやっと縫い始められます。
一つの型紙にたくさん作品が載っていると、型紙がごっちゃごちゃに入り乱れてウジャウジャに線が走っているので、作りたい作品の線を目を凝らしながら辿ってなぞるのが大変です。
一方、編み物は、毛糸と編み棒を出したら、もう編み始められます。
ただ、自分が実際に編んだ編み地が、本に書いてあるゲージ(10cm四方に何目何段かという基準)と合わない場合、編み棒のサイズを変えて編み直す作業は必要です。
間違えて編み直す場合も、解いて一目一目編み直すわけだし、そのあたりは縫い物より地道な作業になります(たくさん解かなくても、ピンポイント的に直せる場合もありますが)。
縫い物と違って、ゴミは出ないですし、棒と毛糸だけなので、ソファーでやろ〜とか、テーブルでやろ〜、とか、好きな場所でやれるのが気楽です。
どっちが簡単、とかではないですが、どっちもどっちでそれぞれ大変な部分、楽な部分があり、とっつきやすさは人それぞれだろうと思います。
子供の頃、編み物を先に覚えていたのですが、家庭科で初めて縫い物をした時、同じ手芸でも全く違うということが、子供の頃の私にとっては結構なパニックで、以来大人になってもしばらく縫い物には拒否反応でした。分野が違うから、違って当たり前なのですが、子供だった私にはまだそれが分からなかったので。
5年前くらい前に何かの拍子に、思い切ってミシンを始めてみましたが、それを機に楽しくなって、今はどちらも楽しんでいます。今となってはロックミシンも興味津々です。いずれやりたい。
ミシンは、コンピューターとかではなく、なんでもない普通のミシンです。要らない機能がついていると、その分扱いがややこしくなるし、高価になるので、デメリットしか感じず。刺繍機能とか不要、直線縫いと裁ち目かがり縫いがあればと思って選んだので、トヨタのアイシンミシン。黒ボディが気に入っています。
とにかく使いやすいです。数年前にトヨタがミシンの製造を撤退してしまったのが残念です。知人に教えてもらいましたが、トヨタも元は紡織業だったのですね。その後合併等で自動車メーカーに発展していったそうで。なので、トヨタのミシンは良いはずだよ〜、と仰っていました。改めて大事に使おうと思ったり。とにかく壊れないで欲しい。
余談ですが、押さえにも種類があります。
今はダブルガーゼを縫っているので、上送り押さえというのを使っています。
そんなにあれこれ縫うわけではなければ、全部揃える必要も無いですが、あれこれ作ってみようと思うと、色んな種類の生地に遭遇するわけで、押さえやミシン針の種類も色々揃えることになってきます。
今のところ、ギャザー押さえは持っていません。ギャザーは別のやり方で寄せているので。
そもそもミシン本体とセットになっていたりする押さえもあるので、1から揃えなくて済んだりもします。
ソーイングの基礎本は、この本が評判良かったので、これを使っています。
前回に続き、ベビちゃんアート。
思い通りにならないとすぐ泣いてアピールしますが、休日はパパとテレビのチャンネルの奪い合いでよく泣いています笑。
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