先週縫い続けた短肌着に、おまけの仕上げをしてやっと完成。
襟元をバイアスで縁取るのが、小さいので手縫いでないとできず、一針一針プチプチプチプチ縫いました(バイアスの幅を勘違いしていたかもしれないです)。結ぶ紐も、両端を三つ折りで始末したり縫い付けたり手縫いで地道に縫うので、地味に時間がかかります。使用した晒は、知多雪晒です。肌触りが柔らかい。晒に詳しくは無いですが、評判は良いようです。晒しは安いのが嬉しいですね。
ふと思い出して、最後に仕上げで、背守り刺繍という刺繍をしてみました。読み物として面白かったので買った本でしたが、実際に使うとは思わず。
和服の背中の縫い目には魔よけのまじないがあるといわれていたそうですが、子供の和服にはこの縫い目が無いため、代わりにこの背守り刺繍というものを施したそうで。
上から、星、麻、菱、駒、風車、富士山、竹、千鳥。5枚作ればいいと思っていましたが、いろいろ刺したかったり、晒余ってもなぁ…と結局8枚も縫っていました。
富士山は雪が白いので映えないと思いますが、主人がぷーたれたので縫うことに。
菱は無病息災、子孫繁栄、千鳥は「千取り」で幸せ、とかそれぞれに色々意味があるようです。
作り方はこちら。
短肌着の作り方はこちら。
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