活字を目で追うくらいは出来るようになったので、昨日は久々に本を読んでいました。『「駅の子」の闘い』(中村光博、幻冬舎新書)。
ある程度の通勤時間とかが無いと、何も読まなくなっていましたが、読んだら読んだでやっぱり読書も良いですね。何年も前に買ったまま、読んでいない本が何冊も…。
主人がサッカーを観ていたので、貧血頭でボーっと隣で観ていました。スポーツに全く興味が無いので、初めて。オフサイドを教えてもらい、「ナニそのいかに点を入れさせないかの為のようなルールは。誰のためのルールだ、細かくて覚えるのめんどくさい…」と正直思いました。
片腕にタトゥーを入れている選手をボーっと見ながら、「むしろ、審判がガチガチに両腕タトゥー入れてたらオモロいなぁ…」とかどうでもいいこと想像したり。
アフリカ人の足の動きとか、身軽さを見て、「すごーいなぁー、すごーいなぁー、きれーだなー…小走りが小走りに見えない…なんでジャンプしながらあんな綺麗に高く足上がるの」とブツブツ言ってたら、「相手チームばっか見てるでしょ笑」と主人。応援するでも、プレーを見て楽しむとかでも無く、筋肉の動きを見ていました。余計な力みの無い振り子みたいな走り方というか、地面に足がつく瞬間に地面からくらうはずの反発を見ていて感じないというか、そればっかり見ていました。脚の動きの軽やかさが馬みたいです。チーターとかは速いけど、前足2本(あるいは後ろ足2本)同時について跳んでくから、反発力を感じて、どことなく「ぽってぽって」して見えて違うんです。やっぱり馬です馬、至高の走り。しなやか〜に引き締まった足が滑らかに入れ替わるのが綺麗です。野生の馬がのびのび走るのを見たい。
こういうのみたいに一対一だと身体能力の面で敵わない時は、複数人で相手したりするんだよとか教えてくれましたが、「…自分より小さいのがわちゃわちゃいたら、鬱陶しいし小賢しいわ!ってなりそうだな…」と思いました。体育大嫌いでしたが、ディフェンスされるのは生理的に大嫌いでした。故意に阻むという行為自体に嫌悪感があり、「ボール要らないしゲームどうでもいいから、とりあえずソコどいてくれ」とよく思っていました。
サーカスでアクロバットなのを見て楽しんでても、いつの間にか、「綺麗に身体たたむなぁ…あんな動きしながらよく背筋保ってるなぁ…」とか体幹やら筋肉やらを目で追ってます。
毎年オリンピックも観ていませんが、ロシアの美人さんが氷の上でヒラヒラスケートするのだけは、妖精さんみたいで好きです。
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