スパンコールのこま編み手袋〜嶋田俊之『手編みのてぶくろ』

嶋田俊之さんの『手編みのてぶくろ』から、スパンコールの手袋を編みました。

黒糸に金色スパンコールが散りばめられた変わり糸で、冬の手元がウキウキするお洒落さ。ラメ入りではなく、スパンコールの変わり糸なので、キラキラ感満載でエレガント。黒バージョンの方には、あえて縁編みのピコットは編み付けませんでした。後述の赤バージョンには編み付けています。
見た瞬間、編みたいー！となりましたが、本が10年以上前の物なので、毛糸が廃盤だったり、編み物は材料の部分で苦労します。何とか見つけました。
最近の本でも、編みたいなと思ったら、その時点で糸だけは先に買っておいた方が無難。主人に編んであげようと思っているセーターやカーディガンの毛糸も数着分溜まっています。

使用糸はハマナカスパンジュエルですが、アクリル、ポリエステル、ナイロンに少しだけウールが入ったごわごわボソボソした感じの毛質で、気持ち良いとか保温性のある素材ではないので、おしゃれ重視な手袋です。既に廃盤のハマナカスパンジュエルと似たような糸で、ハマナカスパングラスという“春夏向け”のコットン毛糸が売られているようですが、そちらのラインナップには黒に金の組み合わせが無いようです。
触り心地はあんまりだけど、デザインは綺麗だし、変わり糸なので、廃盤は残念。細編みだけでくるくるすればできるので、ビギナーさんでも作れる手袋なのですが…。

赤のスパンジュエルもあったので、色違いで編んでみました。