普段生活していると、自分より上の世代の方が「昔の方が良かった」と言う場面に出くわすことがありますが、今も昔も、それぞれ良い部分とそうでない部分があるものだと思います。
そもそも今の時代は急にできたのではなく、それ以前の世代の積み重ねの結果だと思うので、「昔の方が良かった」と言うのは身勝手だなぁと感じるし、同時にまだまだこれからを生きていくはずの人に「不幸ね」と言い残しているみたいで、あまり良い気はしないです。
まぁ、新しい変化を受け入れられないとか、そっちの心理なのかもですが。結局はどの時代も、広い視野で過ごすことが豊かな人生に繋がるのでは…、と思います。
現代こその希薄さとか消費社会とかマナーの悪さとかもありますが、LINEで写真や動画を日々送れたり、ビデオ通話もできるし、医療も障害の理解も進んでいるし、現代の恩恵も沢山あるわけで。
逆に、近所に手芸屋さんが無いから、ボタン用の糸をいちいちネットで買わなきゃだったりする不便をすごく感じる時もあります。ボタンつけ糸とボタンくらい、色もサイズも陳列棚に揃えておいて欲しいです。
個人のお店が消えて大手ばっかりになってしまって、どこへ行っても同じものしかないつまらなさがある一方、ネットで創作活動ができる自由さは楽しいですね。近年の異常な環境問題は困りますが。
共働きが多い現代だからこそのレンチンや楽ちんレシピ本も、育児や一人暮らし、体調不調、年齢、介護、いろんな人にとって助かるのです(昭和の手の込んだおばあちゃん料理も憧れはあります)。
そんな中で、特に「おお!こんなレシピ本まであったのか!」と思ったのが、お届けご飯系のレシピ本です。こういう本にも、働きながらでもなるべく作りやすいように、という視点があったりするのです。
親だけでなく、単身赴任の旦那さんや、一人暮らしの息子や娘に送るためにも使えるおかずレシピ。自分が不在中の間に、前もって用意しておいてあげる時にも、普段のストックにも使えるお役立ち本。
本によって、包み方やレシピに工夫があって、なるほど〜と感心します。洗い物が出ないようにオーブンシートに包んで送っている人もいれば、大きめのタッパーに1人分の主菜&副菜を詰めて、冷凍弁当に仕上げている人もいたり。お湯で溶けば完成!の味噌玉を作って、ラップで一人前ずつ包んでいたり。
冷凍ものは、冷凍中に味が馴染むことも考慮されていたりするそうなので、その点注意のようです。
冷凍だと解凍が手間、冷蔵庫を開けたら入っている状態の方が「食べよう!」となるから、あえて冷蔵のままでという方もいました。(下の本)
それから、こんなレシピスタンドを見つけました。
アマゾンだと不要な機能がついて3000円と高かったので、メルカリでずっと安く似たものを見つけて大満足しています。吊り下げているので、調理台の邪魔にならないし、目線も合うし、倒れない。使わないときは、棚の下にコンパクトに折りたたんで収まります。ちょっとした手間やわずらわしさから解放されると、すごく気分が良いです。
タラとお豆腐の揚げ出し。石川洋子さんのレシピですが、タラをバターとかで誤魔化さずに、初めてタラをタラらしく美味しいと思えたレシピ。手間ですが。余談ですが、タラは、味が淡白なのに匂いが強いのが納得いかないです。
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